ブログで稼ぐ手段は様々あり、一般的には「自分のコンテンツを売る」「Googleアドセンスで稼ぐ」そして「ASPの広告を貼って稼ぐ」こと。
ASPとは「ブロガー」と「広告主」を繋ぐ仲介会社のことで、ASPを経由することで様々な広告を貼れるようになります。
その多く存在するASPの中で一番有名なのが「A8.net」であり、審査が必要ないため誰でも登録することができるのが特徴です。
A8.netはブログを始めた人ほぼ全員が最初に登録するASPです。
目次
A8netとは?
A8netとは、いくつものASP(アフィリエイトプロバイダー)がある中で最も有名なASPの一つです。ASPとは「広告主」と「ブログを書いている人」を繋ぐ仲介会社みたいなものです。
ASPを経由することで様々な広告を選ぶことができ、自分のブログに広告を貼ることができるのです。
A8net基本的な広告掲載までの流れ
A8net会員登録を済ませた後、自分のメディアサイト(ブログなど)に掲載したい広告を探します。
掲載したい広告が見つかったら、その広告主に「提携申請」をします。(ボタンワンクリックで審査開始)
提携申請は「即時提携」の場合すぐに承認されますが、審査が必要な場合は1~2日かかる場合もあります。もちろん広告主側の要件に満たさなかった場合「否認」となることもあります。
広告主から承認された後、広告作成から「バナー・テキスト・メール」といった形式で選びコピーしてブログへ貼り付けるだけの単純な作業で掲載できます。
A8netのメリット
A8netは安心な大手メディアサイト
A8netはASP顧客満足度ランキング10年連続1位(2020年現在)を獲得するほどの大手メディアサイト。
アフィリエイトサイト数:2,870,345
広告主数(累計):21,139
プログラム提携数:27,045,447
稼動プログラム数:5,766
ASPの中でA8netは最も登録者数が多く、登録しているアフィリエイトサイトで「約280万サイト」という数字をたたき出しています。
広告主も2万件以上登録しているため、広告案件数が物凄く多いことがメリットの一つ。
登録者数が多いということは誰もが安全安心に登録できるということ。扱いやすさ・案件数・アフィリエイターへのサポート体制・セミナーイベントどれをとってもA8netは他ASPに比べて群を抜いています。
審査が不要
A8net最大のメリットは「審査が不要」ということ。
多くのASPでは登録申請しようとすると「あなたのサイト大丈夫?安全なサイトかな?」というASP側より「審査」が入ります。どのASPも審査内容は明らかにしていませんが審査否認となるケースは
- ブログを始めたばかり(運用歴が浅い)
- ブログサイト全体の構築がしっかりできていない
- 全く記事を書いていない
- ASPとブログジャンルが合っていない
- 批判的・過激・暴力的・反社会的な内容を記事を書いている
- ドメインに商標名が入っている
- ASP審査時に偽った情報を送っている
ブログジャンルは問わないところもあれば、専門的なジャンルでなければ審査が通らないこともあります。
例えばアプリを専門的に扱っているASPであれば、アプリ関係を紹介しているサイトでなければ審査に通ることができないといたように、そのASPのジャンルと自分が作成したブログジャンルが合っていなければ合格することは難しいです。
しかし「A8net」では審査が不要であるためブログを始めたばかりの人、ブログをまだ始めてない人でも登録することができます。
ブログサイトを持っていない場合であってもA8netが運営する「ファンブログ」に登録することでA8netの会員になることができます。
ちなみにASPの登録は無料で会員登録することができます。
即時支払がある
報酬が発生しても、すぐに登録した銀行口座に振り込まれる分けではありません。どのASPでも報酬が確定した月から翌々月(約2カ月後)に振り込まれることが多いです。
すぐにお金が必要!という時にA8netでは「即時支払」というシステムがあります。
報酬が確定した場合に限り「支払い残高が2,000円以上」の場合、最短で即日に振り込まれることができます。
しかし、即時支払をする場合手数料がかかります。
・振込金額3万円未満手数料265円
・振込金額3万円以上手数料458円
即時支払申請後の取り消しはできませんので注意してください。
A8netのセルフバックはかなり稼げる
アフィリエイトでは「商品を他者へ紹介して報酬を得ること」が一般的ですが、セルフバックでは「自ら商品を購入して報酬を得ること」を意味します。そのため「自己アフィリエイト」とも呼ばれています。
実際に商品を自身で試してから紹介したい、という場合はセルフバックを活用しましょう。商品金額の数パーセント戻ってくるもの、タダで商品を手に入れることができるもの、クレジットカードのような年会費無料の申請をするだけで報酬が貰えるものなど様々です。
セルフバックのやり方はこちらの記事で紹介しています。
紹介したい広告が無くてもリクエストできる
アフィリエイトで紹介したい商品があるけどA8netで取り扱いしていない場合、リクエストフォームから申請することができます。
A8netから商品を扱う会社へアプローチし、アフィリエイトとして導入されることもあります。
どうしても紹介したい商品がある場合は申請してみましょう。※申請後の進展度は連絡ないそうです。否認だった場合でも申請者への連絡はありません。
A8netのデメリット
振込手数料が高い
振込先の銀行によって手数料が違います。
同店(三井住友銀行渋谷駅前支店)宛3万円未満:110円
同店(三井住友銀行渋谷駅前支店)宛3万円以上:220円
当行(三井住友銀行渋谷駅前支店以外の店舗)宛3万円未満:220円
当行(三井住友銀行渋谷駅前支店以外の店舗)宛3万円以上:440円
他行(三井住友銀行以外の金融機関)宛3万円未満:550円
他行(三井住友銀行以外の金融機関)宛3万円以上:770円
ゆうちょ銀行の郵便貯金口座:一律66円
振込口座は「三井住友銀行」「ゆうちょ銀行」を持っていると安く済ませることができます。
A8net会員登録の仕方
A8.netの申し込みページはこちらお申込みページ「無料登録でアフィリエイトを始める!」から会員登録します。
メールアドレスを記入します。
①規約を読み終えたら同意するにチェック
②ロボットではありませんにチェック
③「仮登録メールを送信する」をクリック
メールアドレス宛に「本登録」申し込みフォームが届きます。
必要な個人情報を入力し、ブログを持っている人は「サイトをお持ちの方」から更に手続きへ、ブログを持っていない方は「サイトをお持ちで無い方」からA8netのファンブログを利用するための手続きを行います。
ファンブログを利用したとしても、Wordpressなどでブログを始めた場合であってもあとから追加で登録することができます。
まずは試しにアフィリエイト始めたいと思う方はファンブログから始めてみましょう。個人的にはWordpressでブログを始めた方がデザインや自由に広告を貼れるのでおすすめです。
WordPressでのブログの始め方はこちら↓
A8netの使い方
A8net広告の探し方
「プログラム検索」から広告案件を探します。
自分が気になっているカテゴリから絞り込み、広告を探すことができます。
トップページから定期的に特集も紹介しているので、そちらから探してもOKです。
A8net広告提携の仕方
A8netに登録したからといってすぐに広告を貼ることはできません。紹介したい広告があった場合必ず「提携申請」を行わなければなりません。
提携申請には2種類あります。
・審査に時間を要するもの
・即時提携できるもの
審査が通ることによって広告が貼れるようになります。
提携申請したい案件が見つかったら「詳細を見る」をクリックします。
下の方にスクロールすると「提携申請する」というボタンがあるので、こちらから申請します。「即時提携」と表記されていればすぐに申請が通ります。
「審査」となっている場合は審査に1日以上時間がかかることもあります。
複数の案件を一括で登録申請したい場合は、右側の欄にチェックを入れ「提携申請する」を押すといっぺんに登録することができます。
提携申請後、申請結果は登録しているメールアドレス宛に届きます。それまで待ちましょう。
A8net広告をブログに貼り付けるやり方
提携申請が通った場合「プログラム管理」の「参加中プログラム」から承認された広告一覧が表示されます。
貼りたい案件の「広告リンク」を選択します。
広告の表示形式を選びます。「テキスト」「バナー」「メール」という形式で広告出てくるので、自分がどういった形で広告を貼りたいかを選択します。
今回は「バナー形式」の広告を選びました。
貼りたい広告のすぐ下にリンクが表示されているので「コピー」します。
先ほどコピーしたリンクをHTMLとして貼り付けます。
貼り付けるだけでバナー広告が表示されました。この広告から経由して商品が売れた場合報酬が入ります。
まとめ
ブログを始めただけでは稼ぐことはできません。今回紹介した「A8net」のようなASPなどに登録しなければなりません。
アフィリエイトをやっている人であれば「A8net」は、ほとんどの人が登録しています。
会員登録でお金が発生することはありませんので、ブログをまだ持っていない人であっても登録しておいて損はありません。
A8netで慣れたら、他のASPと比べていきましょう。同じ案件でも報酬金額が違います。どうせなら報酬が高い方でやりたいですよね。
今回はA8netの紹介でした。
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